カードに触れずにデータを盗むスキミング
スキミング(Skimming)とは、非接触式スキマーと呼ばれる、カード情報読み取り装置で知らない間に盗み取る犯罪のことです。カードに触れることなく近づくだけでデータを盗まれてしまうため気づく事は難しく人混みでは特に注意が必要です。
カードが盗まれなくても中のデータが盗られちゃうのか
実際どんな危険があるの?
普段持ち歩いているカードの中には大切な情報が入っているものが多いから
皆さんが思っている以上に危険なんです。電子マネーはそのまま盗られてしまいますし…
電子マネー!?情報だけじゃなくてお金も盗られちゃうの!?
でも支払いの時にシャリーンとかピピッとか音がするでしょ???
いえ、音は出ないんです…
音が出るのはICカードではなくてお店に置いてある読み取り装置の機能なので。音もしない、手元にカードもある、しかも被害が少額だったら大半の方は気が付かない所が怖いんです。
それは気が付かないな…
キャッシュカードやクレジットカードの情報が盗られれば他のカードに盗んだデータを書き込んで現金の引きおろしや商品購入に使われたり、パスポートなら偽造パスポートが作られてあなたの名前の偽造パスポートが悪用される可能性もあります。
それは気が付いた時には大変な事になってるし…
他にもSUICAやICOCA、PiTaPaなどの交通系ICカードの情報が盗まれるとどの駅で乗ってどの駅で降りたかが時間付きで分かってしまうので普段の行動パターンが犯罪者にすべてばれてしまいます。
そんな事まで分かっちゃうの!?
ストーカーとか強盗とかに利用されちゃうかも知れないのか
なので少し面倒に思うかもしれませんが
スキミング対策はぜひ皆さんにして頂きたいんです。